2008/04/02
建築現場@フィレンツェ
今日、フィレンツェの近くのエンポリというまちにある設計事務所が持っている
小さなプロジェクトの現場に連行してきました。
1900年代初期のパラッツォの改装。5つにわけて賃貸アパートにするのだとか。
レンガ造。
ふさがっていた屋根裏に穴あけてバルコニーをつくる計画。
計画自体は至って普通だけど構造とかもともとのつくりとか
ものめずらしいが故に、かなりおもろかったです。
レンガもかなり進歩しているもよう。
軽くて強いのとか、後でモルタル塗りやすいようにだとか。。。
うーん、でも昔のレンガの方が情緒的なのは否めないけれど。
1900年といえばイタリアではかなり新しい方です。
もっと古い中心地にあるのは石造りです。
農村とかはレンガ造もあります。
このおうちも19世紀の都市計画の大改造の時につくられたエリアです。
住むにはこのくらいの新しさの方が便利ですけどねぇ。。。光も入るし。てちょっと本音。
今住んでるアパートは1500年代。
インテリアは改装してるけど暗いのは避けられない。
しかし、日本でレンガ造の施工現場は見たことないのですが
所々割れてたりしたんですが…これってイタリアだから??だよね。
まあ、ずれてるのは見なかったことにして。
地震がないってステキ。
そんなイタリアにも3月初めに地震があったとか。
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