今年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月1日早々、墓参り(?)。
パリ市内の北東に位置する墓地、ペール・ラシェーズ(Cimetière du Père Lachaise)に行ってきました。
19世紀のパリ近代都市改造の立役者、ジョルジュ・ウジェーヌ・オスマン指揮。
本人のお墓もあります。
ここのお墓はかなり著名な人間が埋まっていて家族ごとに小さい礼拝堂のようなものがあります。
入り口から奥に向かって起伏があり、上に登って下を見下ろすと、とってもキレイな眺め。
敷地はかなり広く、43,930㎡。墓石どうしも結構幅があるので、あんまり気味の悪い感じはしません。
公園に近い。
もちろん、日本人にとっての気味の悪さはひゅー、どろどろ~、てやつですが。
この時期に建設された公園がイギリス式庭園の手法をとっているように
この墓地でもフランス的幾何学の区割りではなくゆるやかなカーブを描く小道で構成されています。
でも中心にびゅっ、て大きい通りを貫くのはやっぱりフランスだからかな?
ちなみに、この墓地、レンタルらしいです。
30年ごとに家族が支払いをするんだって。
払えなくなったら掘り起こして移動するらしいです、ぎょー。